仕事は変わる！ ソフトバンクとOpenAIの大いなる結びつき

その日、仕事仲間から電話が鳴った。

「ソフトバンクとOpenAIが合コンするらしいよ」

ちょっと不思議な内容。合コン？ と思いながら調べてみたら、なるほど、いまの時代の「合弁会社」の話だった。

そう、ソフトバンクとOpenAIが手を縁に、日本の企業むけの新しいAIサービスをつくるらしい。名前は「SB OpenAI Japan」。なんだかかっこいい。2025年2月に両社は合意したみたいだ。

日本でAIが浸透しないのはなぜ？

---

で、なんでそんなことするの？ と思って読んでいくと、ビジネスのことにあんまり明るくない私にも、なんだかすとんと入ってきた。

最近のAIって、本当にすごく進化してるらしい。メールを書いてくれたり、レポートを作ってくれたり。何を聞いても、すぐに答えてくれる。

でも、日本の企業って、そんなAIをうまく使いこなしているところはまだまだ少ない。
「使いたいけど、どうすればいいかわからない」
「誰が負担するの？」
みたいな思いがあって、なかなか進まない。

そこで、ソフトバンクが「ようし、一緒にやろうよ」と手を差し出したわけだ。

驚くべき巨額投資！

---

しかも、ただのサービスじゃなく、企業ごとに合わせてカスタマイズした「クリスタル・インテリジェンス」っていうエージェントを作るらしい。これがあれば、その会社のためだけのスーパーAIが、まるで相談員のようにいろんなことを助けてくれるんだって。

 

まずは、ソフトバンクのいろんな会社で使ってみて、よさそうだったらほかの日本企業にも拡げていく計画。

しかも、ソフトバンクはOpenAIになんと400億ドル（およそ6兆円）も追加出資した。この恐るべきこの金額には、目を見張るばかりだ。

 

こんな大きな流れを聞くと、まだ事業もはじめていないのに、なんだかわくわくしてきた。

私たちのまわりの「仕事」や「いつもの働き方」が、もっと優しく、楽になるかもしれない。

そんな期待を、わずかな日常のすきまで感じた。