製薬業界の皆様、
こんなお悩みはございませんか……?
- 新薬の開発費が経営を圧迫している
- 特許切れ、あるいは薬価の切り下げで収益が悪化している
- 事業を引き継ぐ候補者がいない
そのお悩み、ぜひM&Aオールにご相談ください 貴社にとって最適なご提案を行い、解決へ導くお手伝いをします
M&Aオールは中小企業や専門事業者に特化したM&A仲介を行っており、
事業部単位でのM&Aにも柔軟に対応できます。
製薬業界に精通し、M&Aの経験豊富なコンサルタントが相談に伺います。
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M&Aオールへのご相談が増えている理由
ヘルスケアデータサイエンス企業IQVIAによると、2018年の国内医療用医薬品市場は前年比17%減の10兆3,347億円となりました。2年連続で前年を下回っています。この背景には薬価の切り下げがあります。少子高齢化が進む日本では医薬品業界にとって利益を出しやすい市場環境が整っています。しかし、調剤医療費は2019年に前年比3.7%増の7兆7,025億円にも膨らんでおり、政府にとっては頭の痛い問題です。2021年から2年に1度行われていた薬価改定を毎年行う取り組みをスタートしました。薬価改定はすなわち引き下げであり、製薬業界に打撃を与えています。
その一方で研究開発費は2004年の621億円から2017年には1,414億円まで増加(厚生労働省「医薬品産業の現状と課題」より)しており、医薬品開発の難易度は上がっています。製薬会社は資本力のある会社の傘下に入ることにより、資金繰りを気にすることなく研究開発に打ち込むことができます。また、最新の設備や情報交換のネットワークも活用できるメリットがあります。当社は業界内外の膨大なネットワークを持ち、最適な譲渡先を紹介することができます。
納得度の高い案件紹介
買い手企業の成長戦略を適格に把握し、事業承継に悩む優良企業をマッチングしています。
双方の納得度が高いマッチング内容と紹介数の豊富さは他者の追随を許しません。機密保持を約束しながら、質の高い交渉を行うことがM&A成功の秘訣です。
黒字企業の仲介
買い手にとってM&Aで最大の恩恵を受けるためには、利益が出ていることが条件となります。 そのためには、仕組み化に基づいた経営スタイルや管理体制が必須です。当社では独自の事業インタビューを設けて査定をし、仲介する案件を絞り込んでいます。
情報の透明性の確保
初めてM&Aをする経営者でも安心できるよう、コンサルタントによる専門用語の使用は控えています。また、事業や財務状況を十分に理解した上で双方に情報を渡しています。仲介手数料も明示し、わかりづらさの排除を心がけています。
製薬業界M&Aターゲット
製薬業界の実態・現状・特徴
・巨額の研究開発費や設備投資費の負担
・薬価改定による収益性の悪化
・特許権が切れることによる事業継続の困難
・研究開発員の大手一極集中傾向による人材不足
成功確率は10年前の1/1.3万から1/2.5万と難易度は上昇している
※厚生労働省「医薬品産業の現状と課題」より
ハイリスクハイリターンの業界
医薬品の研究開発には10年以上もの歳月が必要となります。1社あたりの研究開発費は2004年の621億円から2017年には1,414億円まで膨張しました。研究開発費は産業界の中でも突出しています。自動車や精密機械の売上高に占める研究開発費は5%前後であるのに対し、製薬は20%近くを占めると言われています。これだけの開発費をかけたとしても、同じ治療薬で他社との競争に敗れれば投資回収は至難の業です。ハイリスクハイリターンの業界です。
大手製薬会社の寡占化が進む
厚生労働省の「医薬品・医療機器産業実態調査」によると、医薬品の売上高の集中度は、上位5社で27%、上位10社で41%、上位30社で68%を占めています。大手製薬会社の寡占化が進んでおり、資本力のあるメーカーが次々と新薬を開発して市場を席捲するスピードは上がっています。また、大手製薬会社のM&Aが活発化し、寡占化が進んでいます。
国内外を対象としてM&Aが増加
2019年1月、武田薬品が仕掛けたアイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの買収が完了しました。買収額は実に6兆2,000億円と言われています。医療関連で日本企業が絡んだM&Aは2016年に過去最高となる100件の大台を超えました。製薬会社の多くは創薬ノウハウだけでなく、優秀な研究開発員や開発に必要な設備を必要としています。製薬会社の国内外を対象としたM&Aは今後も増加が見込まれています。
バイオベンチャーの買収も
近年ではバイオベンチャーの買収も目立つようになりました。2021年11月に科研製薬が国内バイオベンチャー企業ARTham Therapeuticsの買収を決定。現金55億円、アーンアウト対価(目標の達成度合いに応じて追加で支払う対価)として最大72億2,200万円の株式を交付する予定です。バイオベンチャーはIPOによるエグジットが頻繁に行われていました。しかし、上場後は研究開発費が嵩んで業績が悪化し、株価が低迷する例が後を絶ちません。資本力のある会社の傘下に入り、投資家の顔色をうかがうことなく研究に打ち込むのはバイオベンチャーのあるべき姿であるとも言えます。