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M&Aが急増する理由【売却企業側】


理由その1:経営者の高齢化と後継者の不在

帝国データバンクの2021年1月の調査で、国内の経営者の年齢が初めて60歳を超えました。また、事業承継に悩む経営者の相談窓口である、事業引継ぎ支援センターの成約件数は2020年度に1,234件となり、2011年のゼロ件から右肩上がりで増加し続けています。
価値観が多様化したことで、かつてのように親族間での事業の引継ぎが困難になっており、M&Aで譲渡を選択するケースが増えています。

理由その2:ノンコア事業の切り離しで経営資源を集中

新型コロナウイルス感染拡大以降、多くの企業がコア事業に経営資源を集中するケースが目立っています。「業務スーパー」の神戸物産は2020年6月に外食事業を、資生堂は「TSUBAKI」などのパーソナルケア事業を2021年7月に譲渡しました。子会社や事業の売却で資金を調達して本業への投資を加速させ、企業価値向上を図っています。

理由その3:M&A市場の成熟化

「ハゲタカ」という言葉に代表される通り、かつてM&Aはマイナスのイメージが付きまとうものでした。多くの中小企業が事業承継に悩み、M&Aを選択する今はそのイメージが覆されました。
多くのM&A仲介会社が誕生し、マッチングサービスも浸透しています。M&Aを検討する経営者にとって相談しやすい土壌が整っています。